平成30年度 第三者評価委員会会議録

 

 

 

開催日時:平成30328日(木) 13時~14

 

 

 

場所:ひばりん 洋室

 

 

 

出席者:<第三者評価委員>

 

青山眞二(北海道教育大学札幌校 教授)

 

    池田哲也(札幌市立ひばりヶ丘小学校 校長)

 

    上田マリ子(北海道自閉症協会 会長)

 

    白石邦彦(ひばりん管理者) 

 

吉村真吾(ひばりんⅡ児童発達支援管理責任者)

 

笹森真紀子(ひばりん児童発達支援管理責任者)

 

 

 

<主な質疑等>

 

○中学生を対象とした「ユニクロ職業体験」は大変良い活動の一つだと思う。ここ最近の中学校の特別支援学級では職場体験は行っていない可能性もある。教科試験になっていくため、中学校で実際の職場を経験できるのか不安に思っている。

 

 

 

⇒学習能力も大事だが、生活能力をつけていくことがより大事になってくる。その他の放課後等デイサービスではパソコン指導をメインとし就労・就職に向けた指導を行っている「キャリアデザイン」という事業所もあり、とても良い活動を行っている。今後も継続して「ひばりん」では職業体験を実施していく予定である。

 

 

 

 

 

○「災害マニュアル」の保護者等への周知徹底についてはホームページに掲載してみてはどうか。どこに避難するのかといったことが保護者に周知しやすいと思う。

 

 

 

⇒ホームページに掲載していく方向で検討し、作業を進めていく予定。

 

 

 

 

 

○保護者自身がスマートフォンやSNS等の利用の仕方については教育を受けていないと思われるが、スマートフォンやSNSの利用については「ひばりん」どのようにしているか。

 

 

 

⇒以前、中学生の児童が出会い系のサイトの利用でトラブルになったこともあり、「ひ

 

ばりん」内での使用は禁止にしている。SNSの利用については今後も必要に応じて保護者と話をし、共通理解を図っていきたい。

 

 

 

 

 

○事業所内アンケートで標準化された「アセスメントツール」を活用しているかとの項目があり、「はい」の回答が多いが、標準化された「アセスメントツール」とはどのようなものか。

 

 

 

⇒札幌市の「サポートファイル」から抜粋したものを使って評価している。また、保護者が提出してくれている医療機関の検査結果を活用している。スタッフ対象のアンケートでは「はい」の回答が多いが、内容は深くは理解していない可能性もある。スタッフにも周知していきたい。

 

 

 

 

 

○アンケートで「いいえ」の回答がある項目がいくつかあるが、それらの項目については内容を吟味して適切に対応していくべきだと思う。

 

 

 

⇒内容をよく吟味し、改善できる点は改善していくようにして適切に対応していく。

 

 

 

 

 

<その他>

 

○今後は「保育所等訪問支援」のアンケートの実施を検討している。学校側にもアンケート実施し、どのようにお互いに理解が得られるか考えていきたい。